満足がいく表札のオーダーメイドの 方法
表札は頻繁に購入するものではないので、どこで探したらいいか、どういうのがいいか、わからないですよね。
でも、家の顔となる表札なので、お気に入りの一枚でお客様をお迎えしたいですよね。
それならば、表札をオーダーメイドで作ってみるのはいかがでしょうか。
こんにちは、タイル工房コルメーナ 井上です。
満足いく表札のオーダー方法をこれまで5,500人以上の方の相談に応えてきた経験をもとに、ご紹介したいと思います。
表札をオーダするときのポイント
表札をつける一番の目的は何でしょうか?
そう、一番は、誰の家なのかがわかることですよね。
そのため名前が読みやすいことが大切で、風水的にも名前が読みやすいことが運気を呼び込むと言われています。
名前を読みやすくするため、名前だけのシンプルな表札が多いですが、最近は、ワンポイントでイラストや模様を入れたり、 形を工夫したり、様々な種類があり迷うと思います。
でも、決める要素を順番に検討していくことで満足する表札をオーダーすることができますので、実際に順を追ってご紹介していきます。
表札をオーダーする時の検討内容
デザインを決める
オーダーする際には、まず自分の好みのデザインを決めます。と言ってもデザインこそ多くのバリエーションがあり迷いますよね。そこで大きく3つの種類の中から考えます。
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名前だけを入れたシンプルなデザイン
最もシンプルなデザインになります。素材なや余白を工夫することで自分らしいこだわりの一枚になります。
それだとなんとなく寂しいと感じたら、名前に加えて、家のモチーフや番地などを入れるとアクセントになり、おしゃれになります。
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名前の周りに縁飾りのあるデザイン
最近人気のあるのが、名前の部分を中央に確保しながら、その周りを縁飾りで囲ったデザインです。
名前の読みやすさとデザイン性の高さを両立させた、おしゃれな一枚になります。
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全体に装飾のあるデザイン
好きな景色や花などを表札全体にデザインし、その中央に名前を入れた一枚です。
表札全体に絵柄を入れられるのは、タイルなど一部の素材に限られますが、愛着がわく特別な表札になります。
色を決める
デザインの次にもう一つの重要な要素「色」を決めます。
表札は、選ぶ色によって大きく印象が変わります。
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取り付け場所の色に合わせる
表札は、取り付ける場所の壁の色とうまくあわせないと、違和感を感じたり、目立たなかったりします。
そうならないために、壁の色が濃い場合は、白など薄めの色を選ぶとコンストラストが大きくなり、目立ちます。
壁の色が薄い場合は、少し系統の違う色にしたり、表札を濃いめの色にすると収まりが良くなります。 -
文字を読みやすい色にする
文字の色の考え方も、取り付ける場所と考え方は同じですが、ベースの色とのコントラストを大きくして読みやすくするケースが多いです。
全体に装飾があると読みにくそうに思いますが、コントラストをしっかり付けることで読みやすい表札になります。
サイズを決める
サイズもかっこよく見せるためには大切なポイントです。
表札のサイズが予め決まっているような設置場所では深く考えることはないのですが、ある程度広いスペースに設置する場合は、設置する場所に応じて適切な余白を取るようにサイズを決めます。
”デザインは「余白」が9割”と言われることがあるぐらいで、余白はとても大切な要素になります。
表札のオーダーに関するよくある質問
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名前を漢字にすることはできますか
はい。もちろん可能です。デザインが洋風のものでも、それにあう字体や色を選ぶことで違和感なく仕上げることができます。
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名前の字体は変更できますか
はい。可能です。読みやすい字体のものをサンプルで用意していますので、お選びいただくことができます。特にこの字体が良いといったご希望にもできる限り対応しています。
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前の方の表札がついている場合はどうすればいいですか
ついている表札を取り外せる場合は、取り外した跡を平らに整地した上で表札を貼り付けてください。
ついている表札が取り外せない場合は、それをカバーする大きさの表札にします。
表札の周りをコーキング材などで固められる場合は、ピッタリの大きさにして一体感をもたせます。
それが難しい場合は、少し大きめのサイズにすることをおすすめします。 -
指定のオリジナルデザインで作ってもらうことはできますか
はい。できます。すでに決まったデザインがある場合は、そのデザインをご提供いただければサイズなどを調整してお作りします。ただし商標登録されているものなどを除くオリジナルのものとなります。
また、イメージなどをお伝えいただくと、そのイメージに合わせたデザインをいくつか提示させていただいた上でお作りすることも可能です。 -
表札はどのようにつければいいですか
表札は、両面テープや接着剤で取り付けます。中でも乾くと粘着力が強い接着剤をおすすめします。表札の裏に接着剤を塗り、ガムテープなどで貼り付けたい場所に固定して仮止めし、接着します。
詳しくは、表札の付け方のページをご覧ください
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大切な家の顔となる表札として、お気に入りの一枚を手に入れる参考になれば幸いです。